披露宴会場はイメージ力を最大限に引き出して決める

披露宴会場というのは、「参加人数を収容できる」ということが

必要条件であり、それだけも十分、というより他に必要なことはありません。

 

でもこだわりたい、というのであれば

やはり、「当日の画」を最大限にイメージして

どんな雰囲気にしたいのか、どのためには何が必要なのか

それを実現できるのは、その式場のどんな会場なのか、考えていきましょう。

 

まずは、何よりもゲストの人数でおおよその会場がきまります。

 

通常であれば、1つの式場にいくつかの宴会場があり

人数によって相応しいものが提案されるはずです。

 

より大きな式場であれば、「対応人数」ごとに

更に選択肢が存在することも珍しくありません。

 

まずここで、「ゆったりと過ごしたい」というカップルは

少し広め(人数に対して)の会場を予約するという方法もあります。

 

その日・その会場で挙げるカップルがいなければ

値引きして提供されることもあり

あまりに「ガラガラ」では違和感がありますが

窮屈になってしまうよりは、よいことだと思われます。

 

とはいっても、やはり優先されるものは「雰囲気」であり

これは、式場を決める時点である程度は

理想を持っているはずですが、会場という狭い範囲では

「式場の外観」とは、別のものを感じるはずです。

 

また「高砂とゲスト席の距離」といったものは

「アットホーム感」を出すために、非常に重要であり

そのためには、雰囲気だけでなく、「会場の形」も重要になります。

挙式会場と披露宴会場を決める

「式場」を決めたからといって

まだ「結婚式を挙げる場所」が決まったわけではありません。

 

「結婚式」とは、基本的に「挙式」と「披露宴」で成り立つものであり

最近の結婚式場では同じ式場内に、挙式を挙げる会場と

披露宴を挙げる会場が複数ある場合も多いです。

 

式場を決めた後は、自分達の結婚式の舞台となる

それぞれの会場を決めていくことになります。

 

まずは、挙式会場ですが

ホテルの場合には「チャペル」「神殿」といった

風の会場、和風の会場を選ぶことができ

また専門式場の場合には、チャペルのコンセプトによって

いくつか用意されていることがあります。

 

また、その会場で披露宴だけを挙げて

挙式に関しては、いわゆる「外式」と呼ばれる

会場外の、挙式専門会場で挙げる場合もあります。

 

そもそも、挙式の形式として

キリスト教

・神前式

・人前式

 

以上の3つの方法があり、自分達が選んだ形式によって

利用する挙式会場が異なります。

 

それほど選ぶのに困る、ということはなく

挙式会場ありきで選ぶカップルもおり

どこでやるか、ではなく「内容」をしっかりと検討していきましょう。

 

基本的なオプションとしては「フラワーシャワー」や

音楽関係、キリスト教式の場合には「牧師選び」といった

挙式を彩る内容を検討していくことになります。

 

また、神社で神前式を挙げる場合には

事前に神様にご挨拶に行く等、特別な作法もあります。

 

それほど馴染みのなかった場所ということが大半であり

戸惑うこともあるかもしれませんが

本番はあっという間に終わるものでもあります。

 

それだけに、濃縮した時間を過ごせるように

しっかりとした準備に取り組みましょう。

1回1回の打ち合わせを効率よく進めることを心がける

いざ、結婚式場を決定したら

いよいよ本格的に内容を決めていくことになります。

 

まずは、挙式会場・披露宴会場を決めた後に

「進行(主に披露宴)」「オプション」「選出」等

結婚式当日の「概要」とも言えるものを組んでいきます。

 

とにかく、決めなければならないことが山ほどあり

担当プランナーとの「打ち合わせ」の回数も限られていることから

1回1回を大切にして、効率よく決定していくことが大切になります。

 

式場を決定した時点、ある程度の理想は持っているはずですが

実際に話を進める中で、初めて知る・気づくことも多いはずです。

 

もちろん、式場を決める前にある程度・出来る限りの情報を

得ておく必要がありますが、具体的な演出・オプションの種類

そして、それらにかかるお金に関しては

実際に話を進めてからでないと、どうしても計算できないものです。

 

しかしながら、迷っていることによって

選択肢が狭まっていってしまうことも多いものです。

 

「こんなはずじゃなかった」と思うこともあるかもしれませんが

様々な要素を組み合わせて、内容は決まっていくので

特に金額面に関しては、1つ1つを安くしようとするのではなく

最終的な「総額」で判断するようにしましょう。

 

いずれにしても「金額面」を含めて、早い段階で具体的な

「概要」をまとめられるようにしておきましょう。

 

最初からスムーズに決めるためにも

式場選びの段階は、非常に重要なものになります。

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